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お仕事(言語教育)
今回は言語教育についてご紹介したいと思います。
言語教育とは…
モンテッソーリ教育の「言語教育」は、子どもの言葉の発達段階に合わせ、教具を使ったお仕事を行いながら、
語彙を豊かにすることから始まります。
また、文字を書くことも、「日常生活の練習」や「感覚教育」で養った手や腕をコントロールする力を利用して、
身につく工夫がされています。
文字に興味をもった時期(敏感期)に、最適な教具を使い、繰り返し練習することで、大きな苦労もせず、
自然と文字を書いたり、読んだりできるようになるのです。
砂文字板 ます目のある紙
乳児クラスでも、少しずつ言語の教具に触れたり、日常生活の練習や感覚教育のお仕事を通して、書くための準備をしています。
絵合わせのカード
書く敏感期で使われる教具に
鉄製はめ込みがあります。
これは、楕円形、正五角形、卵形、曲線三角形、花十字形、円形、正方形、正三角形、台形、長方形の十枚をかたどったものです。
鉛筆の使い方や、筆圧、枠をなぞったり、複数の形を重たりすることも可能で、描くだけでなく、集中力や芸術的感覚も身につけられます。