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お仕事(感覚教育)
今回は、感覚教育について、ご紹介したいと思います!
感覚教育とは・・・
感覚とは、視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚の五感を指します。これは、人間のすべての知的活動の基礎となります。モンテッソーリの感覚教具は、子どもの五感を刺激し、自ら成長発達できるように手助けしてくれます。
そして、感覚教育の目的は・・・。
1.感覚器官の洗練
感覚教具により、微妙な違いを体験し、洗練していきます。
2.感覚体験の整理
今まで吸収した感覚体験を整理しています。
3.ものを考える方法の獲得
感覚教具の3つの操作(同じものが分かること、比較して順番にすること、分類すること)で、
知性を開花させていきます。
この乳幼児期に身についた感覚は一生、消える事はないのです。
よく見る事の出来る目、よく聞こえる耳、微妙な重さの違いが手に持っただけで解り、
目を使わなくても手で触れた物がわかってしまう鋭い五感を養う素ができます。
この鋭敏な感覚は、人間の生命を守ることに深く関わっていますし、未発達部分を補う働きをするようです。
その様な乳幼児期における感覚教育の大切さを実感します。