幼児クラスの取り組み
こんにちは!
朝夕めっきり寒くなり、園庭の樹木たちも赤や黄色に変わり、季節の移り変わりを感じますね
今日は、「SDGs」の取り組みについてちょっぴり紹介したいと思います
あゆみ保育園の周りは、自然がいっぱい。
そんな恵まれた環境を活かして、幼児クラスでは、お散歩にたくさん出かけ、
身近な植物や生き物に親しみながらたくさん遊んでいます。
最近、温暖化ならぬ「地球沸騰」というショッキングな言葉をニュースで聞きました。
昔に比べて、春と秋が短く、夏は10月を過ぎても残暑が残り、まるで地球の悲鳴が聞こえてくるようです。
未来の子ども達のためにも、地球を守っていきたい、という思いから、
保育園でもまず職員も「SDGs」について学び、ペーパーレスや節電などに取り組んできました。
また、お子さまたちと一緒に何かできる事はないか考え、
導入として、SDGsにちなんだ絵本や紙芝居を読んできました。
今年度は、実体験できることはないか、とまず身近な肥料づくりに取り組んでみましたよ。
「みんな、はっぱをあつめるお手伝いしてくれるかな」と声をかけると、
よろこんで協力してくれるお子さま達。
「みて~こんなにいっぱい!」
「せんせい、みて~」なんだろうと見ると・・・
葉っぱの上に小さな蛾。蛾にとって、落ち葉のベットなのかな。
小さな虫にも命があります。
そ~っと戻してくれた 優しいお子様たちでした。
次に集めた落ち葉についた砂を、ざるでふるい落とします。
振るだけでは、きれいに砂が落ちないからと、手で丁寧にはらってくれるお子さまもいました。
「ふったら、砂がおちるかも~」と男の子。
色々なアイデアがおもしろい!
砂を落としたら、いざコンポストに投入!
園長先生の手作りコンポストに、また落ち葉がたくさん集まりました
あゆみ保育園の畑に混ぜ合わせる日が楽しみです。いい肥料になりますように。
ちなみに先日子ども達が撒いた野菜たちは・・・
かわいい芽がたくさん出ています。大きくな~れ。
自然のサイクルの仕組みを実体験することで、
この活動によってお子さま達の自然を大切にする心をはぐくみ、
将来、地球を守る行動に移すことができる大人になってくれますように願いを込めて・・・